コクヨ「本に寄り添う文鎮」が単なる重しじゃなくて便利だった

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最近、参考書を開きながらPCを操作したりノートを書いたりする機会が多いので、何かいい物はないかと探していて見つけたのがこのコクヨの「本に寄り添う文鎮」。実際使ってみたら結構良かったのでご紹介します。

「本に寄り添う文鎮」はその名の通り本用の文鎮です。特筆すべきはその形状。開いた本に寄り添う形状にすることで、置くだけで本を開いたまま保持できるように設計されています。

どうやら2022年に限定販売されたものらしく、2024年に一般販売が始まったようです。現在のラインナップは、高級感のある真鍮製、鉄製のブラック、同じく鉄製のグレーの3種類。

購入したのは鉄製のグレーです。

クリップなどとは異なり、本の上に置くだけなので、挟み直す手間なく持ち上げるだけで本をめくることができるのが良いところ。難点を挙げるとすると、置いた部分が読めないことくらいでしょうか。

重さは実測で199g。サイズは幅240x奥行11x高さ23mm。それなりの重量があるので、そこそこ大きな雑誌などでもページを開いた状態でキープできます。

が、分厚い本だと力不足感は否めず、文鎮単体で開いた状態をキープできない場合も。あとは開いている位置もキープ力に影響します。いずれもページをしっかりと開けばキープできることが多かったですが、本に開き目をつけたくない場合は厳しいかもしれません。

そのほかに気になる点として挙げられるのは、形状が特殊なので使っていない時の置き場所に若干困る、持ち歩きには適さない、くらいでしょうか。

ともあれ複数の文鎮を使って右左を押さえるよりは圧倒的にページめくりが楽ですし、この独特な形状により本が閉じようとする力でズレることもなく、なかなかに快適でした。

ちょっとお高いのですが、真鍮製がカッコいいのでもう1つ購入しようか検討中です。

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