2025年に登場するキヤノンの新型カメラ予測がCanon Rumorsに掲載されています。
2025年に登場するという噂のキヤノンのカメラ
キヤノンは、すでに「EOS R50 V」、「RF-S 14-30mm f/4-6.3 IS STM PZ」、そして「RF 20mm f/1.4L VCM」の発表によって注目を集めています。これはキヤノン史上最も広角なf/1.4レンズです。
キヤノンからは7月より前、そして8月下旬または9月初旬にもさらなる発表があるでしょう。ただし、発表される順番や発表日の正確な日程は不明です。
EOS R7 Mark II
8月下旬に新しいフラッグシップAPS-Cカメラがいくつかの新しいレンズと共に登場することを期待しています。過去に報告した高級RF-S定焦ズームレンズである可能性もあります。
EOS R7の後継機が「上位市場」へと向かう予定であり、フルフレームの選択肢に車が買えるほどの金額を費やしたくない野生動物撮影者やスポーツ撮影者のためのものであるということです。
EOS R6 Mark III
Canon EOS R6 Mark IIIをしばらく前から予想していましたが、それはいまだ市場に登場しておらず、それがいつになるのかもわかりません。5月下旬に発表される可能性があると考えていましたが、そのカメラに関する情報はまだ聞いていません。
LP-E6Pバッテリーやその他のハードウェアまたはソフトウェアの問題が影響しているかもしれません。近いうちにバッテリーの問題について言及するつもりですが、フォーラムにはすでにこの話題についてのスレッドがたくさんあります。
フルフレームVカメラ
最新の情報によれば、キヤノンがフルフレームの「V」シリーズカメラをリリースする予定があるとのこと。この新モデルは既存のフルサイズカメラをベースにしている可能性が高く、「EOS R6 Mark III」が最適であると考えられています。
以前、EOS R5 Cの直接的な後継機は存在しないという報告をしましたが、この新モデルがその空白を埋める新しい「V」カメラとなる可能性が非常に高いです。
EOS R7 Vに関する噂もありましたがしばらくその話は聞いておらず、おそらく当初から予定されていたのはこのフルフレームVカメラだったのかもしれません。
その他のカメラ
新しいAPS-Cラインのカメラが登場することを予想していますが、それが現時点で具体的にはわかっていません。2022年にEOS R7と一緒に発表されたのがEOS R10なので、このタイミングで後継機が登場する可能性はあります。
このほか、今年後半には、PowerShot Vカメラの長距離ズームモデルが登場する予定で、おそらくPowerShot V3という名称になるでしょう。
写真家向けの「G」シリーズに関する噂もあります。「G」という名称になるかは不明ですが、その方面でも何かが登場するようです。
レトロなレンズ交換式カメラ?
レトロなデザインのミラーレスカメラが年末か来年初頭に登場予定です。これはAE-1の50周年を記念したモデルになるとみられています。
これらの噂が本当であれば、今年の後半はかなり多くの新型カメラが登場しそうです。EOS R7 Mark IIとEOS R6 Mark IIIあたりは長いこと噂されているので年内発表に期待できそうですが、そのほかはどうでしょうね。
個人的には、R5 Mark IIのサブ機としてフルフレームVカメラに期待していますが、R6 Mark IIIベースだと結構なお値段になりそうです。
Source:Canon Rumors:Rumored Canon Cameras Coming in 2025