ネットフリックス2025 Q1 売上高105.4億ドル・EPS6.61ドル、加入者数非開示も広告モデル好調でガイダンス良好。アドレセンスおもろい

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ストリーミング大手のネットフリックス(Netflix)が4月17日(米国時間)に発表した2025年第1四半期(1~3月期)決算は、売上高・利益ともに予想を上回る好調ぶりを示しました。

  • 売上高:105億4,300万ドル(前年同期比 +12.5%)
  • 純利益:28億9,000万ドル(+25%)
  • EPS(1株利益):6.61ドル(予想:5.68ドル)
  • 営業利益率:31.7%(前年同期より大幅アップ)
  • 会員数:四半期ごとの公表を廃止。2025年1月に「世界3億人突破」を報告済み。

売上高は前年同期比約13%増の105.4億USDで、アナリスト予想(105.0億USD)をわずかに上回りました。EPSは6.61USDと、市場予想の5.68USDを大きく上回る水準を達成。Q2売上高見通しも110.4億USDと強気のガイダンスを提示しています。

今年1月から米国・カナダ・欧州などで実施された月額料金の改定が、売上に大きく寄与。料金プランの値上げが功を奏した格好です。また、4月から自社広告プラットフォームを立ち上げ、広告収入の拡大が進行中。テレビCMに代わる新たな広告の受け皿として注目を集めているとかいないとか。

ちなみに『アドレセンス』が1億2400万回、映画『バック・イン・アクション』が1億4600万回以上の再生回数を記録しているそうです。

Netflix公式決算資料(英語)