35mmフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラ「EOS RP」がキヤノンから発表されました。スペック的には昨年に発表された「EOS R」の弟分といったところでしょうか。2620万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載しながらも重さが約485g(バッテリー&SDカード含む)、ボディサイズが約W132.5×H85.0×D70.0mmと小型軽量なのが特徴。また、価格がキヤノンオンラインショップで17万3340円(税込)とお安めなのもポイントですね。
EOSシリーズのなかでは中級クラスのモデルとなるため、「EOS R」と比べてしまうと、連写性能が最大毎秒5コマ(EOS Rは8コマ)だったり、撮影可能枚数が最大250枚(EOS Rは370枚)だったり、シャッタースピードが最速1/4000秒(EOS Rは1/8000)だったりするなど。能有効画素数以外でも見劣りする部分はあります。
さらに細かいところをつつくと、ボディ上部にディスプレイがあったほうが使いやすそうとか、電源OFF時にシャッターが閉じる仕様がないとか……気になる部分もありつつ、でもEOS Rがキヤノンオンラインショップで25万6500円(税込)なので価格差8万3160円を考えればありかなあ。
そして、合わせてRFレンズの新モデルも発表されています。ラインナップは以下のとおり。
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF15-35mm F2.8 L IS USM
- RF24-70mm F2.8 L IS USM
- RF70-200mm F2.8 L IS USM
- RF85mm F1.2 L USM
- RF85mm F1.2 L USM DS
F2.8通しのいわゆる大三元もありますね。
いろいろ考えているとEOS Rのほうが後悔しなそうな気も……。うーん悩むなあ。
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