シネックスがOmnicharge +の取り扱いを発表した流れでいい感じのモバイルバッテリーを発見しました。
クラウドファンディングサイトのIndiegogoにて資金調達が行われているOmni Mobile Seriesです。こちらはOmnichargeシリーズの下位モデル扱いということになるのでしょうか。従来のOmnichargeシリーズとは異なり、AC出力は非搭載。USB Type-Cを備えたモバイルバッテリーで、3200mAh、9600mAh、12800mAh、25600mAhと、容量違いで4つの製品が用意されています。個人的には外出時にAC出力が必要になることはほぼないのでOmni Mobileで十分かな。
それぞれの詳細はIndiegogoのページを確認いただくとして、注目したいのはバッテリー容量25600mAhモデルと12800mAhモデルです。
Omni Mobile 25600mAh
25600mAhモデルは、最大18W出力まで可能なQuick Charge 3.0対応のUSB Type-A端子が2つ、最大60W PD出力対応のUSB Type-C端子が1つ、最大10WのQi規格対応ワイヤレス充電機能、そしてHVDC出力を備えます。AC出力こそないですが、充実の出力です。サイズが4.3×6.1×1インチ(≒10.9×15.5×2.5cm)、重さ1.2ポンド(≒544.3g)とまずまずコンパクト。Indiegogoでは99ドルの支援でプロジェクトが成立した際に入手可能となっています。
Omni Mobile 12800mAh
12800mAhモデルは、Quick Charge 3.0対応のUSB Type-Aが1つ、最大60W PD出力対応のUSB Type-C端子が1つ、最大10WのQi規格対応ワイヤレス充電機能を搭載。25600mAh版からHVDC出力とUSB Type-Aポート1つが削除された格好で、もちろんバッテリー容量が半分になりますが、そのぶんサイズが4.3×3.3×1インチ(≒10.9×8.4×2.5cm)、重さが0.6ポンド(≒272.1g)とだいぶいい感じ。Indiegogoでは69ドルの支援でプロジェクトが成立した際に入手できます。
現状、最大60WのPD出力に対応するモバイルバッテリーはあるにはあるものの結構怪しいメーカー品しかなく、この2つはかなり気になります。MacBook Proにもフルパワーで給電できるはず。というわけで、普段使いに良さそうな12800mAhモデルに支援してみました。送料は3ドルでした。
クラウドファンディング自体はすでに資金調達を終えているので、支援すれば製品が入手できる可能性が高いです。配達予定はいずれの製品も2019年4月になる模様。
ちなみに日本からの支援も行えますが、PSEマークはついていないのようなので、その辺りも含めて自己責任で。
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